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…――――2日後。
日が経つのは早いもんで、
とうとう、須崎高校に行く日が訪れた。
バイクに乗り、5人で須崎高校に向かった。
目の前には、一年ぶりの学校。
「さぁ、行こうか」
校門をくぐり抜けると、授業中だから校庭には誰もいなかった。
けれど、彼らが真面目に授業を受けるはずもない。
窓から、コッチを見てくる須崎生。
「アイツら誰だ?」
「怪しくね?」
私たちのこの格好は、もの凄く目立つものだった。
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