第1章 気付いた本心
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自分の心臓が大きく弾むのが、よく分かった。 「5位。室田高校、山下君」 俺を含む、南高校陸上部員は全員静かにアナウンスを聞いていた。 そして……。 「6位。橋場高校、鈴木君。」 「7位。南高校、桐山君。」 「8位………。」 時がゆっくりと感じた。 あと一歩早ければ。俺は勝てた。 「……晴希……。」 背中越しに、陽介の小さな声が聞こえた。
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