第1章 気付いた本心
6/23
読書設定
目次
前へ
/
23ページ
次へ
俺は、気持ちを一瞬で切り替えて陽介と、部員達の方へと振り返った。 「あー。残念やわ。後少しやったんやけどさ。まぁ後もう一回チャンスあるから。みんなそんな風に暗くならないでよ。」 俺は、精一杯の作り笑顔で言った。 「足痛てぇ。」 なんて言いながら、南高校のベンチに戻る。 明らかにおかしい俺の雰囲気に、陽介も部員も戸惑っている。 みんな、この大会の大切さは十二分に知っているからだ。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
22(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!