RED SHOSE STORY

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いつもの店に駆けつけてさ ダンスに明け暮れ そこらじゅうの客にシャンパンをおごってやるのさ さぁ乾杯だ 色々なパーティーガールを口説いてやるさ 笑い声が酔いの中に響きわたる どうにかしてくれ 俺の儲けた金は湯水のごとくあるわけじゃないが 景気がいいんだ 好きにやらしてくれ あぁ俺はなんて馬鹿げた酔っぱらいなんだ 朝日が眩しい 通学や通勤で賑わう朝ってのはさ あれは絶対俺を馬鹿にしてるぜ 路地裏の壁にもたれて意識を殺してるうちに 俺は街の風の中で眠っちまいそうだ 部屋まで這いつくばってベッドに寝ころがって さぁもうそろそろ旅にでも出よう…… 儲けあった奴ともおさらばさ 思い出なんて呼べるほど綺麗なものはねぇさ よくやってこれたぜ まぁこれからも用心することだな お互いに信用もなくしちまったってのによ 傷みなんて分け合えるわけねぇだろ…… 金儲けさ 何もかもすべて…… おいっ おまえにはもう借りはねぇよな いまさらうるせぇぜ あぁそういえば俺の貸しがまだあったな そいつは返してくれねぇか なぁ若さなんてよ 弱みみたいなもんさ 上手いこと言われるのは最初のうちだけさ 悔しかったらおまえも人生ってやつをよくよく考えてみるんだな ひとつだけ教えてやるよ 成功ってのは運じゃない だからといってひがんだってしょうがねぇだろ 上手くやるのさ お前の将来なんて俺には手に取るほどよく分かる 精一杯生きるってことは時にはみじめなもんさ それが笑い飛ばせるうちは まだまだ尻の青いガキだ まぁ俺もどこに行くのかは分からないし そんなこと今夜の酒しだい 次のゲームが待ってるんだ Love my Rock'n roll
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