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君の囁くようなファルセットボイスが流れている
涙は輝き
君を見つめていると虚しい笑顔に吸い込まれてしまいそうだ
約束さえ確かじゃないけれど
今夜また君に会えるだろ
小さな嘘なら胸の奥に山ほどあるよね
でもいいのさ……
二人で雨音に包まれて夢見ようよ
夜の街並みを見つめながら
君は神様の話が好きで
明日を夢見るのがもっと好きだった
街灯の明かりに照らされながら僕らはながいあいだ接吻を交わした
信じられるものなんてとても少ないものだから…
疲れたのかい
僕の胸の中で眠っておくれ
柔らかな君の温もりを抱きしめていたい
大切な君の心を…
雨音に歌わせて
安らかに 夢見ていたんだ
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