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「私が友吉を好きで?例え、もしそうでも柚木は諦めちゃうの?」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
諦めたくない。
諦められるわけない。
「私は友吉ことが好き!」
言ってしまった、軽蔑の目で由美に見られてるに違いない。
私は恐る恐る由美をみた。
しかし、由美は笑っていた。
「やっと言ったわ。」
「え?」
「友吉君出てきて!」
!!!!!
すると、友吉が現れた。
「え!?どうなって、、、」
もう何が何だか分からない。
すると、由美が言った。
「ごめんなさい、柚木。実は柚木が友吉君を好きなことは知ってたの。」
「そんなとき、友吉君から相談を受けてね、柚木の事が好きだって。」
「おっ、おい由美!」
え、まさか、、、
「で、ちょっと荒療治だけど今回の件を思いついたの。」
「ごめんな、雅。」
今、理解した。
由美は私の為に、、、嘘をついてくるたんだと。
「じゃ、あとは二人でごゆっくり~!」
と、言い残すと由美は出ていった。
残された二人は依然沈黙のままだ。
すると、友吉が切り出した。
「俺、お前の事が前から好きでさ、由美に相談したんだ。騙すようなことしてごめん。」
まったくだ、でも、、、、、、
「今さらだけど、俺と付き合ってくれないか?」
私は顔をくしゃくしゃにして泣きながら答えた。
『うん』
ありがとう
my best friend 由美。
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