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「プレイボール!」
主審が始まりを告げた。
先攻は灰原チームだ。
「それじゃあ、皆さん!かっ飛ばしてきます!!」
愛が打席に向かう。
「愛!恨みっこ無しよ!」
「ママ!わかってます!!」
いきなり親子対決。
「愛ちゃん、がんばれ~………あれ?ねえ、絵理ちゃん。愛ちゃんって……左打席だっけ?」
「………………秘策?」
涼が指摘したように愛はなんと左打席に立っていた。
「あれじゃないか、左打席だと有利だっていう……。」
駿が説明した。
すると、
「バッターアウト!!」
「すみません!三振でした!!」
「ねえ、愛ちゃん。なんで左打席に立ってたの?」
「だって、近いじゃないですか!!」
「「(´・ω・)」」
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