番外編① THE SWINGM@STER

18/26
前へ
/26ページ
次へ
あれから両者共、投手が冴え渡っていたが、灰原は白瀬にまた打たれたりしてスコアは3対4となっていた。 その最中、白瀬のチームの攻撃で… (ビシュッ!!) 「(ブンッ)あっ…。」 まなみはバットを振るが球には当たらない。 しかし、 (ガツーン!!) 「え………!!!○×△□~!!」 手からすっぽ抜けたバットが………灰原のスネに直撃した。 「ちょっ、師匠!!」 「す、すみません!」 駿が灰原の元に駆け寄る。 「くっ……。」 「あの、大丈夫なのですか?」 皆も駆け寄ってきた。 「つつ……こりゃ…マズいな…。」 灰原は呟き、 「最終兵器を使うか、駿。」 「まさか…。」 「主審!ぴ…ピッチャー交代だ…ピッチャー…………黒川桜ぁぁ!!」 「え?」 灰原の叫びに桜は驚いた。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加