5人が本棚に入れています
本棚に追加
あれから両者共、投手が冴え渡っていたが、灰原は白瀬にまた打たれたりしてスコアは3対4となっていた。
その最中、白瀬のチームの攻撃で…
(ビシュッ!!)
「(ブンッ)あっ…。」
まなみはバットを振るが球には当たらない。
しかし、
(ガツーン!!)
「え………!!!○×△□~!!」
手からすっぽ抜けたバットが………灰原のスネに直撃した。
「ちょっ、師匠!!」
「す、すみません!」
駿が灰原の元に駆け寄る。
「くっ……。」
「あの、大丈夫なのですか?」
皆も駆け寄ってきた。
「つつ……こりゃ…マズいな…。」
灰原は呟き、
「最終兵器を使うか、駿。」
「まさか…。」
「主審!ぴ…ピッチャー交代だ…ピッチャー…………黒川桜ぁぁ!!」
「え?」
灰原の叫びに桜は驚いた。
最初のコメントを投稿しよう!