虹の橋

6/10
前へ
/10ページ
次へ
その内、意識を失い気がついたら 僕は真っ暗な世界にいたんだ…。 ―暗くて寒い… 寂しいよぉ…怖いよぉ… ママぁ… 子猫は寂しくて涙を流しました。 ポロポロと流れる涙は子猫の足元で 小さな涙の池を作って行く。 しばらく下を向いて泣いていると 上からふわふわと白い光が降りてきました。 「?」 それに気付いた子猫は上を向いた。上を向くと上から白い羽根がいくつもいくつも降ってきました。 「わぁ!!羽根だぁ!!」 驚いた子猫の涙は止まり 降ってくる羽根をただ見つめていました。 ・
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加