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母「あんたたちもう大人なんだから一人で暮らしなさい。」
次男「なんだよ急に。父ちゃんどこだよ?」
母「……。」
三男「またけんかー?やめなよ兄ちゃん。……母ちゃん新しい男の人と結婚するから僕らが邪魔なんだよ。さっさと家でるよ。」
次男「うっせーな。わかったよ。」
こうして三匹のこぶたはそれぞれの家を作り始めました。
長男「……!やっと出番が来たか。俺はわらの家だぜ笑。完璧だぜ笑。」
狼がやって来ました。風が吹きました。わらが飛ばされました。狼は長男に気付きました。長男も気付き、逃げました。
次男「俺は普通に木で作ったよ。あー、さすがに喧嘩相手がいないと寂しいな。」
次男は木の家を出て散歩をしました。長男がやって来ました。次男は長男の後ろに狼がいることに気付きました。二匹のこぶたは逃げました。
三男「僕の家できた。レンガの家だ!……?兄ちゃんたちが走ってくる……!あっ狼!!」
次男「おーい、とん吉ー、助けてくれー!」
三男は家のドアを開け、長男と次男が入ると同時にドアを閉めて鍵をかけました。
狼「ハァハァ、たかが豚に足の速さで負けるとは。……明日から毎朝ランニングするかハァハァ。」
狼は少し休憩してから、走って家に帰って行きました。
次男「へっ、ざまぁみろ!」
三男「兄ちゃんたち家は?」
次男「散歩してたら長男と狼が来たから……。」
三男「んで大兄ちゃんの家は?……吹き飛ばされた!?」
三男は吹き出しました。
三男「まぁいいや、寂しいから一緒に暮らそう?」
一方、狼は走っていて疲れてました。目の前に木の家がありました。若干、豚の匂いがします。狼は中に入りました。誰もいないけど豚の家だからいいやと思いました。でも良心があったので、中でくつろぐだけにしました。
そのころ……、
次男「あ、一緒に住むなら家に置いてたもの持ってこなきゃ。取りに行ってくる。」
次男は家を出ました。
三男「出番少ないぜ笑。最初からできるやつに頼ればよかったぜ笑。」
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