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運動に疲れた。
勉強に疲れた。
自制に疲れた。
全部が疲れた。
幸せは、寝る時と食べる時と気持ちいい時だけだ。
そんなある日、人生はがらりと変わった。
世界は不平等。
世界は限定。
世界は時間。
世界は支配。
そんな事を教わった。
しかし、そんな事はすでに昔の事。
自分だけが世界に取り残される恐怖を感じながら、世界にとって特別な枠に入ったと思った。
今が現実か夢かは、分からない。
すでに、自分は存在しないからか自暴自棄になっているか分からない。
答えは出なくても、勝手に進む。時間はすでに、制した。
次はこの世界を変えてやる。
行動を起こしたのは、自信がついたから。
誰にも、負ける気がしない。
その自信がついたのは、時を制してから、９９９年経っていた。
そう、
「千年たったら始めよう」
自信はついても、勇気がない。
そんな世界征服で大丈夫か？
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