【出会い】
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「ふむ…。異人の様な身なりをしていますが…女子がその様に肌を晒しているとは…足ぬけ女郎ですか?」 (あ、足ぬけ女郎?) 「…違います」 少年はニコリともせず美央を見下ろしている。 「怪しい人物を放置する訳にはいきません。屯所まで同行願いましょうか。」 断る事は許さないと言わんばかりに刀を外さない。 美央が、ただ無言で頷くと少年は刀を鞘に納めた。
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