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俺の想いは
決して伝わることは
ないだろう……
俺は
あいつ…妹のことを
好きでいるのに
距離を置かれているのは
気のせいか？
あぁ………
俺はどうして
気持ちを伝えられないんだ
俺は恐がっているのかも
知れない
言った後の反応を
見るのが
恐いのかも知れない
そんな時
急に言われたんだ
｢私はあなたを好き。
愛してる………
あなたは？｣
って…
俺は泣き顔を
見られたくなくて
妹を
抱きしめた……
優しくそっと……
壊れてしまわないように…
そして
俺は色々言った
言いながら
クサイ台詞だなと
思ったけど
それで精一杯だった
言い終わった後
俺の肩に
あたたかいモノが
落ちてきた
妹の頬を
流れていった
指でソレを
ふきながら思った
妹は俺といて
幸せになれるのか？
幸せだと
思ってくれるなら
俺は
ずっとそばにいる
老けて
しわくちゃの
おばあちゃんになっても
死んでも
ず～～～～～～っと
愛しつづける
たとえ……
世間に
認められなくても…
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