夢の中

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「キミが好きだ~」 「ん、あれ~」 「夢かよ~」 と寝ていた事に気付くとため息をつきカーテンを開けると眩しい日差しが僕の目に突き刺さる 世話好きなキミは朝食の横に『いってきま~す』と書かれた小さな紙を置いて必ず出かけるんだ 甘醤油のかかった目玉焼きにかぶりつく この朝のリズムが懐かしい日々を思い出させるんだ
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