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｢男子校に行きなさい。｣
ある日突然、父政次-ﾏｻﾂｸﾞ-から言われた驚きの一言。
当然僕は断ったんだけど、聞く耳を持たない頑固な父親。
常々頑固だなぁとはおもっていたけど
いつも以上に譲らない…｡
｢大体、試験さえ受けてないのに…。｣
政｢裏口に決まってる。｣
…おい。
そんなことが決まってたらたまんないよ…。
大体なんで男子校??
｢……｣
政｢なんだい??｣
無駄だとはわかっていても反論してみる。
｢なんで男子校なの??｣
僕は目の前にいる父の顔をじっと見つめた。
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