第3話 ケータイ小説の神様

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「あ、こんちは。え~と、どなたですか?」 「もぅ~ノリ悪いなァ😡 ぁたしゎ神様‼ ケータイ小説の神様なりぃ😆✨」 ぶっちゃけ神々しさのかけらもございません。 「なんか変な夢みてるなー、俺」 「夢ぢゃなぃってば😠」 「じゃあ何ですか、ケータイ小説の神様って?」 そういえばリナも神様からの試練がどうとか言ってたな。 「えぇ~(@_@)知らないの~⁉⁉⁉ 野球で勝つのを諦めなぃ人に 野球の神様が微笑むょぅに ケータイ小説を愛する人を幸せにするのが ぁたしだっちゃ☆」 聞いてもよくわからない。 間違いなく美人なんだけど、ケバさとか口調とか色々と残念な人だった。 とりあえずその変な話し方をどうにかして下さい。 頭の頭痛が痛い。 「俺はケータイ小説なんて読んだことありませんよ」
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