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あれから
一年立ち またイトウシーズンがやってきた。
自分がイトウに行くシーズンは5月20日前後になる
一般的には5月初旬から6月いっぱいが春イトウのシーズンになる。
今年は行くか行かないか迷ったが、結局来てしまった
さすがにやる気などおきず 川カレイを小さなワームで釣って遊んでいた
カレイは口が小さくフッキングが難しい
足元で見えるカレイを狙ってるから
ワームを食わえる瞬間を見ながらやってるのになかなかかからない
それがたまらなく楽しくムキになってやってた。
そのうちカレイ狙いのワームにイトウが食ってきた
イトウもワームで釣れるんだー
って感じで完全遊びモードで楽しんでた。
朝薄暗いうちから自分のやるポイントではボイルがはじまる
トンギョの群れがさざ波立てていくつもの群れが遡上
そのトンギョめがけてイトウがボイルする
ここのイトウは群れたトンギョしか襲わないから普通にルアー投げてもまず釣れる事はない
そこで5cmくらいのトンギョっぽいミノーをトンギョを散らさないように群れと一緒にテクトロする
いっぱいいるトンギョの群れ
どの群れにイトウがくるかは運まかせ
ルアーがある群れにイトウが来てもなかなかルアーは食ってくれない
この群れのこの辺り
とか予想しながやるのがたまらなく面白い
運が良ければ3本位は釣れる
早朝2時間位の遊びだけどお気に入りの釣りだった。
次の日の朝はもう出来ない
前日自分が釣ってたの見てた釣り人達がいっぱいくるからだ
彼らはただ投げて巻くスタイルなので釣れる訳が無い
自分が何故そこでどうやって釣ってるのかが解らないと魚は応えてくれないのだ。
皆が一緒に自分の群れを信じてテクトロすればワイワイやりながら出来るのに
そこに立ち止まって釣りされると誰も得しない、誰にも釣れないのだから。
そんなこんなで今シーズンのイトウは記録狙いのギラギラした釣りから楽しく遊ぶ釣りに変化した。
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