『6』  展開。

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「アタシもびっくりだよ。どうしよう。」 「どうしよう、って。行くしかないじゃん!!」 「そ、そうだよね。うん。行かなきゃね…。」 「えーー、、一緒に連れてけーーー!!!」 「連れて行きたいのは山々ですわよ…。」 アタシ達は歓喜してた。 ただ純粋に オカノさんと少しだけ 近づけた、ってコトに。 久し振りの電話だったけど そんな会話もなく ただただオカノさんの話で 盛り上がった。 その後少しだけ 恭ちゃんの最近の話を聞いて 電話をきった。 少しぐらい アタシのコトも聞けよ…。 なんて思ったけど。 まあ、いいや。 …いい加減。慣れた。 そして。 「好き」なのはアタシだけ。 それもちゃんとわかってた。 最初からちゃんと。 わかってたんだよ。
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