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『もぅ、祐介ってば~!
さっきから携帯いじってばっか、あたしもかまってよ~。』
いつもの遊び場に着てから俺の腕ずっと張り付いてたミカが拗ねた甘え声を出す。
ゴメンゴメンと口先だけで謝ってると横から靖志がニヤニヤしながら
『祐介は新しい彼女に夢中なんだよな~、ご機嫌とりしないと』
靖志の余計な一言に、俺に気があるのを隠していないミカは怒り出した。
『ハァ…!?誰よそれ?祐介言ったじゃん、女作らないって…』
だから自分も女友達の1人に甘んじているのに、と騒ぐミカは正直かなり鬱陶しい。
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