告白…そして

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―有希 『好きなんだ…俺と付き合ってくれない?』 ニコリと笑い彼はそう言った。 放課後の教室、 忘れ物を取りに戻ると、 何故か友達といた中森くんが私に近寄って教室の隅でそう言った。 キョトンとし、首を傾げた私… 机の中の物を取り出した動作のまま彼を見返した。 右を見ても… 左を見ても… 誰もいない、どうやらホントに自分に言われたらしい。 頷き私は…
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