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そう、たとえ俺が誰を連れ込んでも文句は言われないって訳だ。
「しっかし、早く起きるなんて気持ち悪いなぁ…どっかの好青年みたいだ…」
背伸びをして台所に向かい、冷蔵庫に入っていた麦茶を入れる。麦茶を片手に携帯を取りに再び寝室に戻る。
さっきは確認しなかったが、携帯のランプがゆっくりとしたテンポで緑色に点滅している。
「…メールか」
携帯を開くと一件のメール。発信元はアイサ。
僕はそれを返すことなく携帯を閉じてリビングのソファに腰掛ける。
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