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「…へー凄いねー」
「じゃあ何故言葉とは裏腹にこっちを向かないっ!?そんなに興味が無いのか!?」
「無いな…」
「お前なあ…我等第二学年でもっとも可愛いと言われるミミちゃんに失礼だろ!!」
「知るか…勝手に人の価値観を押し付けるな。」
コウと話している間に自分の順番がやって来た。
「おばちゃん、コッペパンとミルクティー…」
「あいよ。210円」
「うい。」
金を手渡して教室へと向かう僕は自分の鞄からケータイを取り出す。
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