6人が本棚に入れています
本棚に追加
「クッソ!!覚えてろよ!?」
勇「ヤだよ~ん」
翼「勇希!?いくらなんでもやりすぎだよ!!いくら強くても勇希は女の子なんだから」
勇「ごめんごめん」
翼「服汚れちゃってるし、今日は帰ろう?」
勇「えー」
翼「映画は明日見に行こう?」
勇「わかったぁ」
2人は家に帰り始めた。
アパートの前まで来ると、後ろから声を掛けられた。振り向くと少し大きめ段ボールを持った男がいた。
「斎籐さんのお宅の方ですよね?」
勇「はい。そうですけど」
「お届け物です」
翼「あ、今判子持ってきます。……判子判子~」
翼が部屋の中に入っていった。その間勇希は宅配会社の人をまじまじと見ている。
勇(こんな制服の宅配会社見たことねぇ)
宅配会社の人の服装は黒いギャップを深く被り、黒いシャツに黒いズボン。顔も口元しか見えずしかも笑ってるように歪んでおり、見るからに怪しい。
翼が部屋から出てきて、勇希に判子を投げる。
勇「お、サンキュ」
勇希は判子を押して、荷物を受け取り部屋の中に入った。
最初のコメントを投稿しよう!