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僕は、はしる
ひたすらはしる
僕は決して止まらない止まれない
僕を止めようものならば
君を殺してはしり続ける
僕は、はしる
狂い狂ったようにはしり続ける
はしって、はしって、はしって、はしる
その先に何があるかはまだ分からない
それでも僕は、はしるんだ
この世界が滅びようとも
僕は、はしる
ひたすらはしる
それが僕の運命だから
それが僕の生きる意味だから
それは僕にしかできないから
僕は誰のためにでもなく
僕は僕のためにはしり続ける
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