イグアナ
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「鍵があいてあたよ、まぁそのおかげで入れたけどね」 「ごめん」 「で、何があったの?」 「別に何にも…」 「う・そ」 神子は真っすぐに私を見ている。 神子はやっぱり綺麗だな… 私はぼんやり神子の顔を見ていた。 「樹、話して」 「えっ、あっ…彼…ガラパゴスに行くの」
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