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赤い血が部屋に広がる。
-ビチャ ガツッ
-グジュ
という音をたて倒れていた彼女の頭部は割れた。
「あ…死んだ…」
「え…」「嘘…」
「本当だよ。死んだ…やっぱり、俺に愛されて幸せ過ぎて死んだんだ~ハハハ…」
「いやぁぁああ!!!」「死にたくない…死にたくないよぉぉおおお!!」
「大丈夫…みんな幸せに死んでいくから」
「いや…いやぁぁああ!」「家に帰して!!」
「良いよ。」
「え…」「はっ?」
「帰っても良いけど俺に殺(あい)されてからね。」
「いや…」「恐いよ!!いやぁぁああ!」
リーダー格ではない方の女は扉に向かい走ったが雀亜はナイフを持ち彼女の左足、右足、右手左手という順で素早く刺した。
「あぁぁぁあああ!!!!!!ひぎぃ…痛いよぉぉおおお!!」
彼女は倒れ、もがき苦しんだ。
「あ…ああ…」
「今から、最高の殺(あい)をあげる。」
「愛なんていらない!!いや!!」
「恥ずかしがりだね…大丈夫、俺に任せて。沢山殺(あい)をあげる。」
彼女は包丁で
-ゴリッ
-ゴキッ
-バキッ
という音をたてながら背中を深く突き刺され、さばかれた中に手を突っ込まれ、背中の周りの骨を折られ
始めは聞こえていた荒い息づかいも聞こえなくなり、死んだ。
「あ、
もう死んだ」
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