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人物紹介
菜々原 葉音 17歳 女
本作の主人公。ごく普通の家庭に生まれた普通の女の子。
性格としては、そこまでではないが冷静な方。
自分の事を普通だ、と思っており、しかし葉音の妹である結乃に怖い話を半強制的にたくさん聞かされているため、そういう系の話には鋭い観察力を身に付けている。
しかし当の本人はそのせいで怖い話が苦手になっているのだからなんという話か…
彼女が生きていたら将来どのように過ごしていたか…
今は考えても仕方ない事か…
菜々原 結乃 14歳 女
本作の黒幕。しかし彼女は最初からではない。
いつもの癖であるホラースポット探検が仇となった。
彼女はそこで怨霊、七人ミサキに出会った。
ホラー好きの彼女が七人ミサキの事を知らないはずがなかった。
彼女は死を予感する…
しかし彼女は悪魔の契約を閃いた。自分を除いた他の七人の生け贄を差し出すこと…
そこには自分の姉もいたというのに…
しかし人間というのは極限状態において、どういう行動を取るか分からないものである。
自分の死がかかっているのだから、その行為はある意味仕方のないものだと言えよう。
もし、貴方がそういう状況に陥ったらどういう行動を取りますか?
私は断然結乃と同じ決断をしてますね、だって死ぬのは怖いですから…
人の為に死ねる人なんてそうそういないんですよ…
それに彼女はその後自分のせいで死なせた姉達の為に、他の生け贄を差し出しています。
捉え方によっては彼女もちゃんとした人間なのでは?
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