メール

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「まじで?」 目が覚めたらもう外は真っ暗だった 「今日なんか寝過ぎじゃないか? 寝坊した上に寝過ごすなんて…」 本気で考え始めようとした時、 机に置いてある携帯が光っていることに気がついた 「ん?メールがきてる… はっ!?53件?」 驚きながらも携帯を開いてみると 案の定、春だった <どうしたんだー体調悪いのか?ズル休みか?> <おーい返信してくれよー> <いい情報教えてやるから機嫌なおせって> <おーい怒るなって謝るからさ> …うざい 僕が寝過ごしたのも悪いけど 53件はいくらなんでも無いだろう でもとりあえずちゃんと電話してあげる僕 うん優しいよね プルルルルル…プルルルルル… <只今、優しくてみんなの憧れの春君は心に深い傷をおったため電話にでる事が出来ません。 ご用件のある方はピーとゆう着信音のあとに愛情をもってメッセージを残して下さい ピー >
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