†プロローグ†

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中学1年生の秋。 私・斎藤碧依(サイトウアオイ)は不登校となった。 理由は、学校に行ける元気がもう無かった。 体調的にも、精神的にも。 クラスの中心にいる子に目を付けられ、悪口をいわれ続け、挙げ句の果てには仲の良かった子にも言われた。 ショックだった。 毎日家で泣いた。 なんで私なんだ… ってずっとずっと考えた。 もちろん解決なんてしない。 当たり前だけどね。 相談できる相手も居なくて、嫌々ながらも学校に通い続けた。
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