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  気持ち悪い… 寒気となにかねっとりしたものがまとわりついたみたいで、私は体を抱え込みなんとか目をそらした。 「気のせい、よね」 首を振り再び外をみるとそこにはもう誰もいなかった。 私はまだこの時、これが予兆なのだとは思いもしなかった……    
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