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これはみんなと友達になった次の日のお話です。
私はいつものように光ちゃんと二人で登校していました。
｢そういえば綾芽｣
｢なぁに光ちゃん？｣
｢今日から読書週間っていうことアンタ知ってる？｣
｢･･････読書週間？｣
私は笑顔のまま首を傾げます。
すると光ちゃんは呆れたような溜息をつきました。
｢先生が言ってたでしょ？今日からは読書週間だから各自で本を持ってくるようにって｣
｢そういえばそうだっけ？｣
｢そうなのよ。はぁ･･････昨日アンタにメールしとけばよかったわ｣
光ちゃんは私を責めません。
代わりに自分を責めます。
こういう時は私も自分のことを反省します。
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