マグネシウム騒動

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マサシ「…せ…成功~…あ痛たた…」 アリサ「マサシ!?だ、大丈夫ですか!?」 いち早く我に返ったアリサが、大慌てでマサシを助け起こす。 幸いにしてマサシのケガは大したことはなく、髪と服が多少焦げた程度で済んでいた。 どうやら、足元にモルターバレットを撃ち込んで爆風を起こし、それを利用してアリサ達の方まで、文字通り「飛んできた」ようだ。 マサシ「とりあえずはマータを撒いては来たけど…多分バレてるな、こっちに飛んできたの」 アリサ「大丈夫です。こっちにはこれで6人いますから、マータ一体なら充分対処出来ます」 サクヤ「残念だけどアリサ、3人は戦闘出来ないわ。集めたマグネシウムをどうにかしないと…」 マサシ「なら、女性陣はマグネシウムを持って退却してください。俺達男性陣でマータは沈めますから」 アリサ「…大丈夫なんですか?」 じろりとアリサがタツミとコウタを睨むように見る。 マサシ「大丈夫だよ。…ちょっと男性陣だけでないと困る理由もあるし」
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