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これを流石に気の毒に思ったサクヤがマサシに事情を聞いて、サクヤは思わず吹き出しそうになってしまう。
マサシは大好きなアリサの写真が欲しくてマグネシウム集めに精を出し、アリサは恥ずかしい写真を好きな人に見られたくなくて没収していってしまった。
両想いと気付いてない2人の、ちょっとしたすれ違いというわけだ。
サクヤに言わせれば、2人共初々しくて可愛らしすぎる。
サクヤ「事情はわかったわ(^_^)。でもね、いくらアリサの写真が欲しかったっていっても、それは流石にアリサだって恥ずかしがるわよ」
マサシ「…そう…ですよね…(;_;)」
サクヤ「恥ずかしくない写真なら、アリサだって許してくれるわ(^_^)。任せなさい、アリサにも事情を話して、仲直りさせてあげるから」
マサシ「…お願いします(;_;)」
自分の浅はかさと情けなさに涙を流しながら、マサシはサクヤに深々と頭を下げる。
そんなマサシの頭を優しく撫でて、サクヤはマサシに待っているよう言ってアリサの部屋に向かうのだった。
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