運命の日

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運命の日

今は秋、暑かった夏が終え朝が肌寒くなって来た頃のお昼過ぎ、とある街のとある横断歩道の前に信号が青に変わるのを待つ1人の若者が居た。 彼の名は、寺島仁志(テラジマ ヒトシ)二十歳、入社二年目のサラリーマンである。 今日、彼の運命が大きく変わる。
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