■日常

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挑戦状というのは少し大袈裟かもしれない。 でもアンブレラは知ってるんだ。 姉さんのしていた事も、姉さんの弟が俺だという事も。 つまり… アンブレラは家も知る事が出来る。 そうなると、両親や友達、隣近所の人達がどうなるか分かったもんじゃない。 俺は、ある決意をしていた。 姉さんを助けに行こうと。 次の朝。 「姉さんに逢いに行って来る。」 そう言って、俺は家を出た。 *
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