39歳

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どうしよう… 頭の中がパニックだ 前にはちび太。知られたくない だけど足元は流れ落ちる血 「あの…部長。すみませんが何も聞かず席を外して下さい」 ちび太は不思議そうに私の顔をみたが、多分ただ事ではない顔つきだったので ちび太『分かったよ』 そう言って席を立った…その時の視線が何となく私の足元を見た気がしたが何も言わず出ていった さあこの状態どうする… 前かがみの姿勢で内線を押した 番号は斉藤さん 居なかったらアウトだ ズボンも血でかなり濡れている もう座れない お願い斉藤さん出て… 出た(ToT) 斉藤『はい?』 「今すぐ上に来て。タオルをあるだけ持ってきて」 斉藤『…分かりました』 あああ…みんなに迷惑かけちゃった… ちび太もごめんよ(泣) 斉藤さんが来てくれた (゜∀゜;ノ)ノ ↑ 斉藤さん 斉藤『これ……は…どうしたら…』 そうだよね…どうしたら…いいのか…
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