39歳

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本社を離れる…と言うか辞めるまで残り1ヶ月をきった 夜の点呼のおじさんが気になり 1ヶ月ぶりに顔を出す事にした 夜中の2時頃 本社の点呼場に行った おじ『おお~杏さん元気だったか?』 「元気だけがとりえだからね(笑)肉まん買ってきたよ!!」 おじさんは嬉しそうにお茶を入れてくれた 世間話をしながらおじさんのグチが始まる 息子の愚痴、ドライバーの愚痴、永井の愚痴 永井は…変わらないな そのうちにドライバー達がやってくる ド『ネエさんじゃん!俺らの肉まんは!?』 「あるわけ…ネエ…さんじゃネエ…」 ド『でた(笑)それやめたがいいよ』 「だってあんた達のネエさんじゃないもん!」 ド『つうかさネエさん。まさか居るとは思わなかったからさ…今は行かないと延着するからさ…明日も来られないかな?俺ら早めに点呼にくるから』 「え~じゃあ肉まん買ってきてくれたら明日も来るよ(笑)あとカフェオレもね」 ドライバーはOKと言うから取引成立(笑) 当たり前じゃ!世の中は厳しいのじゃ! 肉まんは安いけど 温かいのじゃ!
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