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「2次会行く人ー!みんな行くよね?」
「行く行くー!」
「まだ飲み足りないよー!」
1次会は終わり、盛り上がった俺らは2次会へ行く。
正直俺は2次会より、個別に消えたいんやけど。
まぁ流れがそうならしゃーないな。
「あの、あたし、もう帰るね?」
え!?
「えーめぐみ帰るの?」
めぐみちゃん帰るん!?
「うん、遅くなっちゃうし」
あかんあかんあかん!
これは俺の出番や!
「めぐみちゃん、俺送ってくわ」
よっしゃ俺、ナイスタイミング!
「え…でも…」
「夜道は危ないからな!」
「大樹君、2次会行くでしょ?いいの。楽しんでね?」
「あっちょっ…」
あかん!送らな!
「じゃあ、ばいばい……きゃっ!」
めぐみちゃんがよろめいた!
「あっ!危なっ…」
…セーフ!
転びそうなめぐみちゃんをばっちり支えたで!
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