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「あー、まぁな。雰囲気的にはいそうだな」
優斗は顎に手を当てて言った。
「ふんっあんな気ぃキツそうな女と付き合う男の気が知れんわ」
「まぁまぁ大樹~。大樹の好きな女の子は清楚だもんね?」
「そうや!良介!でもな、ただの清楚とちゃうで?清楚な見た目の中にもエロさを兼ね備えてないとあかんのや」
「良介、俺はその話もう聞き飽きたからやめさせろ」
「皆の前では清楚で慎ましく、俺の前でだけは大胆な女がいい!」
「はぁ…勝手に妄想してろ」
「大樹はもうちょっと現実見なきゃだめだよ~」
「うるさいねん。とにかく!俺はあんなふしだらそうな女は絶対願い下げや!」
ビシッ!と人差し指を立てて田村を指差した。
ヤバい。
目ぇ合った。
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