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背景(佐倉の屋敷)
ヒメユリ(後略:ひめ)「ギリギリだよ皆。危うく遅刻になるところだったね~」
(三人を待っていたかのように立っていて)
ツバキ「ヒメ!杜若隊長は?」
ひめ「杜若さんなら…あれ?さっきまで隣にいたのに」
(キョロキョロと探して)
桔梗「…!!ツバキっ上だ!」
(上空から無数のクナイが飛んでくるのに気付き)
ツバキ「うおっ」
(素早く避けて)
蘭子「…このクナイは…」
杜若「気付くのに遅い…、一歩間違えれば命はないんだぞ」
(目の前に突然あらわれ)
ツバキ・桔梗「「杜若隊長!」」
【出来ればキャスト同士で被るようにしてください】
ツバキ「いきなり何するんスか!
別に遅刻したわけじゃ…」
杜若「抜き打ちテストだと思え」
ひめ「うわぁ…テストなのに命懸けだねー」
(苦笑し)
蘭子「ところで仕事は何かしら?杜若さん」
杜若「ふむ、喜べツバキ
今回は潜入捜査だ…」
ツバキ「まじっすか!どこのです?」
(興奮して嬉しそうに)
(そのとき、下駄の音がして)
佐倉「隣町の阿久根代官の屋敷だよ、ツバキ君」
蘭子「佐倉様…阿久根代官といえば…若いのに重役を任されている
結構有名な人よねぇ…?」
佐倉「そ、その町の政治も司ってる人なんだけどね
これが中々の悪代官でさ
…だけど、上の連中は阿久根代官にお金を大量に借りてるから
辞めさせられなくて困ってるらしいよ」
桔梗「で、懲らしめてこいと言いたいんですか?」
佐倉「潰してきてってコトだよ、桔梗君
依頼だから仕方ない、うん」
(悪気なく微笑んでサラッといい)
ひめ「報酬はあるんですか?」
佐倉「成功したらね
ってことで、あとは任せていいかな?杜若」
杜若「ああ、任せろ」
佐倉「じゃ、期限は今日中。
頑張ってねー」
(手をひらひらさせ帰っていき)
ひめ「…なんか佐倉様、楽しそう…いいことでもあったんですかね?」
蘭子「…うーん、私には分からないわ」
桔梗「とりあえず、仕事を早く終わらせましょうか」
ツバキ「おう!いくぜ佐倉忍隊っ」
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