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「あなた達、席について~」
担任がきて、朝のホームルームが始まった。
いつも通り授業が始まり、俺は半分寝ながら過ごす。
「いい加減起きなさい!」
いつの間にか熟睡していた俺は強烈なパンチをくらい、頭を抑えながら眠りから覚めた。
「羽生…起こしてくれるのは有り難いが、手加減してくれ。いい加減ハゲる」
「起こしてもらえるだけ感謝しなさい!あんたもう昼よ!」
「えっ?嘘だろ?」
俺は驚いて聞いた。
「殊吏にぃは、先生がいくら注意しても起きなかったのです」
刹那が呆れた様子で言った。
「マジか…テストが近いのにやばいな」
「まあまあ、また四人で勉強会しましょう。それよりご飯をたべませんか?」
創臥がお腹を抑えながら皆に促す。
「そうね。屋上に行きましょう!」
羽生の一声で俺達は屋上に向かった。
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