第1章「旅立ち」

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王様「いやいや、まて!!なぜだ!?」 勇者「うるせーよ、預言何かで勇者にされてよー。 ったく、たりーんだよ。 そんな預言信じてる、てめー(王様)と勝手に俺を勇者にしたシャーマンをボコる」 王様「お、おい!!」 大臣「衛兵じゃ、衛兵!!」 勇者「衛兵?!呼べば良いじゃん。 魔王相手に軍隊組んでも勝てねーんだろ、その衛兵!? んで魔王を倒せると預言された、勇者一人だったら、どっちがつえー? 預言や占い信じて内政してるてめーが一番わかるな?」 大臣「この無礼者が!」 勇者「やめとけよー、じーさん。このやろーをかばうたびにこのやろーを傷付けてんのはあんただ」 大臣「むむむ…」 勇者「なにがむむむだ、国を預言に頼っててめーで考えて内政もしなければ、高見の見物だけ。 んで、預言だからとたった一人の若者を勇者に任命にして後は任せたー。 どーかしてるよなー んで、国をあげて支援するみたいな言い方の割にはくれたのは、50G(ゴールド)。 薬草を五個しかかえねーし。」 王様「うう…」 大臣「…」
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