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その前に昔住んでいた場所で名前は忘れたけどリボンが良く似合う少女と天津健司(アマツ ケンジ)とで遊んでいて、その少女と約束をしたな。
確か…その少女は外国に行かないといけなくなって戻ってくるまで待っていてだったな。
約束が守れないからその娘が住んでいた家の近所の人に今ままでの俺の状況を話してくれって言ったし大丈夫だろう。
健司は何故か俺についてきて一緒の高校にいる。
その二人以外にも遊んでいた人が居たけど忘れちゃったな。
そして桜。
俺が転校した学校にやたら人に冷たい人がいた。
まあ俺がしつこく仲良くなろうとチャレンジして数ヶ月経ってやっと仲良くなったんだよな。
けっこうツンツンしてるけど多分友達でいいんだよな。
こう振り返ってみると色々あったな。
え?これ最終章?
ってのは冗談で話している間にもう夜だ。
桜はどうしたんだろう?
俺の部屋を探していると膨らんでいるベットが目についた。
ここか!っと布団を取ると桜が寝ていた。
「………むにゃむにゃ…」
……可愛い。
俺は優しく布団を掛け静かに部屋を出た。
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