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艦長
「ナビが壊れたぞ。」
ガスガスとナビをこずきながらキャプテン・ロイヤル・バカヤローは言った。
???
「知らないッスよ。艦長が乱暴に扱うからじゃないッスか?」
艦長
「おいジャンボ、副艦長のくせにオレに指図するのか?、ド付くぞ…」
ジャンボ
「んな横暴な。艦長ドンダケ理不尽なんスか…スミスさんからもなんか言って下さいッスよ」
スミス
「ジャンボ諦めなよ~♪、艦長に何言ったって無駄って知ってるでしょ?」
ロイヤル・バカヤローと副艦長のジャンボ・パンツ・マルハダカの後ろで椅子に、チョーもたれ掛かりながらパーマのかかった赤いロン毛の女が言った。
艦長
「いや…オマエはもぉチョイ協調性を持て」
振り返りながらキャプテン・ロイヤ…、艦長が言った。
スミス
「えぇ~、疲れるしぃ~」
ジャンボ
「艦長…、アイツこそ何言っても駄目ッスよ」
艦長
「…そうみたいだな…」
ジャンボ
「ってかナビ壊れたんだからアンタ働いて下さいッスよ。曲がりなりにも航海士でしょうが?」
スミス
「メンドクサ~、あっちでイイんじゃねぇ」
爪にネイルを塗りながらテキトウに言う女航海士スミス・ポニーテール・ボンバエは言った。
艦長
「チョーいい加減やな!、オマエ程の身も蓋も無い奴珍しか~!、本気出せや航海士!」
スミス
「パンナコッタにでも聞いたらぁ~?」
艦長
「アイツはコックだわ!」
その頃、船の厨房では
パンナコッタ
「ドゥエッキシュン!!」←くしゃみ
パンナコッタ
「ズビ~…誰か俺の噂してんのか?…あっ、カレーの中に俺の色んなレア汁様が…まっ、えっか、どうせ食うのアイツ等だし…ズビ~」
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