第二章

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喉を潤した敦は、日課になっているメールのチェックをするため、デスクに置かれたパソコンの起動スイッチを押した。 メールは学生時代の友達からよく送られてくる。 海外で暮らしている友人からも、毎日のように現地での様子などが伝えられてくる。 一通り、メールをチェックした後、敦は暇を持て余した。 前日、夕方まで寝ていた為いまはまだ眠たくはなかった。 ゲームでもしようか…― あいにく金欠で、新しいソフトは、買っていない。 「どうしよう」
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