それぞれの道

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ツバサ「ちっ…千穂…さん…?」 チホ「それでよろしぃ!で、なんで此処にいるかって?いつも通りご飯を食べさせてもらいに、だよ」 千穂の両親は外国での仕事が多い為、いない日がほとんどだ。千穂も部活には入っていない。しかも家も近いし、千穂の両親もこの事を知っている。仲も良い。だから夕飯は俺の家に来て一緒に食べているのだ。最高条件じゃないか?めっさ嬉しい。 ツバサ「あと30分程で帰ってくるかな?」 時計を見て千穂に伝える。それだけでも緊張する。 チホ「それまで遊ぼう♪」 俺達はトランプをしながら親の帰りを待っていた。
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