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「先ずは俺が行く!!お前らは後ろから援護を頼む!!」
隊長がそういうと、1人で飛び出していった。
――‥‥いつもこうだ。
隊長だと言うのに我先に突撃をする。
成功すればいいが、もっと失敗のことを考えてほしい。
俺たちの隊長をしているんだし‥‥。
「レツドさんがシカケますよ!!えんごデース!!えんごデース!!」
隊長を見ると、まるで、日本刀のような炎の刀を両手でもち切りかかる寸前だった。
隊長は自分の背丈なみであれば、自由自在に炎をだし、好きなようなように操ることができる。
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