舞い降りた悲劇

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本来なら幸せな1日になはずだった今日という日は、これからの未来を暗示するかのような最悪のスタート。 「はぁ……」 溜め息をついても時計の針は進んでいくし、鏡に映る腫れた瞼のアタシが"これは夢じゃない"と思い知らせてくる。 ダメだ、思い出したらまた泣きそうになる。
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