序章

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『リオンは何処に暮らしているんだ?』 「僕の家はね、アランディス王国の端っこの小さな村にあるよ。あっ!!」 リオンは何かを思い出したかのように大きな声を出した。 『どうした?』 「僕、帰り道知らない…」 呆然と呟いた。 『何故だ?』 不思議そうな顔をするジルに、リオンは今日起こった事を話した。
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