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トウヤ「・・・めんどく
アララギ「チラーミィ。」
博士が片手を挙げて
小動物の名前を呼ぶと、
忠実に博士の方を見て
指示を待ってやがる。
拙い、このままじゃ
あの小動物に食われる。
アララギ「・・・分かってくれた?
もう・・・私が聞きたいのは
世界を切り開く
勇気ある言葉だけなの!」
勇気も何もこれは
脅迫では無いでしょうか博士。
何て言えない絶対言えない。
アララギ「貴方達には
色んな所に出掛けて
沢山のポケモンに
出会って欲しいのよ!」
博士と小動物が揃って
黒い笑みを浮かべて・・・
ああ、気の所為かあの小動物が
怪物に見えて来た。
チェレン「ぷはっ・・・
・・・僕は逆に
感謝して居るくらいです。」
漸く小動物から離して貰えたか。
引き剥がすのにも苦労するだ何て
小さくてもやっぱり
ポケモン何だな。
チェレン「お陰で漸く
ポケモントレーナーに
なれました・・・
ありがとうございます。」
そんなにトレーナーに
なりたいもんかね。
まあ、眼鏡は
かなり勉強とかしてたしなあ・・・
ベル「あ、わ・・・私も!
ありがとうございます!」
眼鏡の口を
押さえ付けてた小動物に
夢中になってたベルたん。
ベル「博士のお陰で、
"ぶたまる"と会えたし!」
・・・おっと。
これは予想外な展開だな。
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